2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

丹波・赤い海と恐竜

今日はちょっと亀岡へ。亀岡は以前も書いたように、大本教の本部が亀岡城跡を占領していたりする。弾圧で派手に爆破されたのは綾部のほうだったか。出口王仁三郎が若い頃修行をした山なんてのも、亀岡の穴太寺(あなおおじ)の近くにある。(行った人のレポ…

可愛そうな現実と、わけのわからぬ政策

派遣労働禁止なんて法律ができるようで、引越し業者などがあわてているようであります。これはたぶん悪法の典型になるでしょうね。ものすごい対症療法ですから、根本的な解決にはならない。負のスパイラルがいっそう増幅するだけでしょう。正社員と言いなが…

為替と日本経済

昔の話ですが、会社の業績と為替の関係と言うのを分析したことがあります。なんせ企画業者だった頃ですので、エクセルを使いながら、こういう分析も結構真面目にやったのであります。割合に便利にできておるのであります、我ながら。カイシャというのはなか…

誤った仮定から導かれる結論はすべて正しい

というのを読んだのは、池田信夫さんのところ。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo ( 経済に「関数」なんて存在しない 2008-08-24 / Economics)ちょっと考えたけれども、言わんとすることはわかる。ワタクシ的に言えば:「誤った仮定から導かれる結論は、…

靖国はカルトか

久しぶりにグラフを整理していたら、あっという間に日曜の午後。ちょっと面白い記事があった。カトリック教徒の靖国参拝の話です。 「ノムさんの時事短評」 http://www.nomusan.com/~essay/jubilus2006/09/index-jubilus0609.html 1.カトリック教徒がなぜ…

歴史学者の資質(2)

アメリカで極東の歴史を専門にしようと志す学者の典型パターンを考えると、「中国専攻」になるでしょう。「韓国専攻」にも「日本専攻」にもならない。中国が一番つぶしがきくなんて発想もあるはず。イギリスなら香港を租借していたくらいですから、大量の中…

匿名が悪いか

私は毎日新聞の誤報で、かなりな迷惑を蒙った一人であります。その記事が何かを言うと私の正体がばれてしまうので書かないですが。でかでかと記事を書かれて、唖然として。元々当方に取材した記事ではない。周辺情報による、一方的な決め付け記事。記事を載…

歴史学者の資質

アメリカの図書館でしかるべきところに行くと、日本史をはじめとする日本に関する基礎文献(日本語)をきっちり集めているところが少なくないらしい。しかし調査したやつに言わせると、「読まれた形跡がまずない」のだそうです。アメリカは日本と戦争をする…

森卓也の話

私のへそは曲がりくねっている。曲がりくねり方には自信があります。近頃ひょーばんになっているような事象には全く興味がない。趣味の世界で言うと、格下扱いされている良いものを探すのは好みであります。これが一般的に受け入れられて、祭り上げられてし…

北京オリンピック 開会式のいかがわしさ

夜はさっさと寝る人なのでリアルタイムでは見ていない。でもTVでは朝から開会式をリピートしてくれるので、大体はわかる。へー、マスゲームか。お里が知れるじゃん。というわけで馬鹿にしてTVのスイッチを切って早めの墓参りなんかに行ったわけですが。…