ヘンタイさん、いらっしやい

格調が高いのか低いのか、どっちかへ統一せーやこのブログ、という話もあるでしょうが。

先日久しぶりにビデオショップに行きました。著作権切れの古典映画を500円で売るようなビジネスもできているわけで、こういう店舗も侮れないというのが経験値なのではあります。だから入り口のマジメなビデオのタイトルをチェックしていたりしたのですが。

でもついでにアダルトコーナーを見てビックラ。迷路というか倉庫みたいな空間に大量の18禁もの。分類はされているものの、何がなにやらさっぱり判らない。これって商売になるんだろうか?? 

どうもDVDができてから、安易にコピーを作り捲る商売がピークに達しているのではないか。というヨケイな心配をついついしてしまったわけです。

昔にジョーダンみたいに書いたことですが:

特殊なマニアというのがいる。先日も子供の死体写真でコーフンする教師なんてのが逮捕されていましたが、こういう変なのがごく少数いるわけであります。

古本屋めぐりをしていたころ、強姦死体写真集というのにぶつかったことがある。終戦後間もないころに発刊されたと思しい、粗雑な紙に印刷されたやつですが、強姦で死んだ女性の裸体写真だけを集めたやつで、これがまあ、アンビリーバボーな値段が付いてはおりました。つまりこういうのを高価で買うやつがいる。私はマニアというもののすごさに素朴に感動したわけであります。感動の仕方が違うってか。w

しかし日本規模では、例えば50人しかいない特殊なヘンタイでも世界規模なら10000人になっておかしくない。インターネット、マンセー。ヘンタイの夜明けは近いぞ。そして、これはものすごいビジネスチャンスではないか、なんて話をしたのはすでに昔か。

まあいずれにせよ、「私は熟女でおなかに盲腸の手術あとがある人にしかコーフンしません」などというリクエストがあるとして、この要求に日本のアダルトビデオ・メーカーが答えているとは思えない。ヘンタイの道も厳しいのでしょう、たぶん。