花咲く爺どものフンドシ
人間というのはいろんなことを考えるものであります。私もニンゲンでありますから、毎日毎日あれやこれやを考える。ある日ふと、下着について考え始めたわけ。私は下着に関しては、上はグンゼあたりの白シャツ。下はトランクスというやつですか。この辺はまず中国製でありまして、3枚組980円みたいなやつがスーパーあたりで大量に売られてもおります。でも、だんだんタイやベトナムあたりに移行しているのは、タッグをチェックすれば判る。
それはともかく。
果たしてこれでいいのか、なんて変な疑問がいきなり出てくるのはいつものこと。
下着の話ではたとえば「風とともに去りぬ」のスカーレットさんなんか、コルセットでウエストを絞りまくるなど、涙ぐましい努力をしているわけであります。
ヒップが妙に張ったいわゆる菱形体系のアメリカ女性というのが、結構いますよね。あれは昔から、アタマをちょっとひねれば、クルクルクルクルと、独楽のように回るのではないか、と考えている程度に私もあほであります。
えーっと何の話かというと、フンドシであります。ジャパニーズ・ボーイ・カモン。
いわゆる六尺というのを作るのは簡単で、さらし木綿を買えばよい。33cmx10mで千円+税。フンドシは16cmx2.5mあたりが標準ですので、これで8枚作れる。
ということで、ちょっと褌に凝ってみたりする今日この頃。これはたぶん一過性だというのも察しが着く自分ではあったりします。